ベルもんた【JR西日本氷見線・城端線】
2019年3月
「ベルもんた」は、JR西日本氷見線もしくは城端線で週末中心に運転される全車普通車座席指定の臨時快速列車です。
正式には「ベル・モンターニュ・エ・メール」で、フランス語で「美しい山と海」という意味です。
一般のキハ40を改造した1両編成で、車内はボックスシートや窓に向かったカウンター風の座席があります。
沿線の砺波市の伝統工芸品「井波彫刻」も展示されています。
また、予約制ですが車内で寿司も賞味でき、その寿司も車内で職人が握る珍しい光景が見られます。
指定席料金:大人530円・子供260円(JRのみどりの窓口・指定席券売機で購入可)
左がベルもんた。右の改造前の同形式の車両に比べると高級感がある。
立山連峰や富山湾をイメージしたシンボルマーク。
ボックスシートにはテーブルを設置し、窓に向かった座席もあり、窓も大きい。
高岡銅器をイメージした吊り手や井波彫刻など、凝った内装。
車端部に売店や寿司カウンターがあり、車内で寿司を握るのも珍しい光景も見られる。
沿線の名産も展示され、酒類の販売も行っており、ほろ酔いセット1500円(富山のお酒とホタルイカ、シシャモのなどのおつまみ付き)もある。